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期待裏切られたManami MoritaのFOR YOU [Jazz]

インディーズ・デビュー曲で「デビューアルバムでこれほど魅了させるのは、ただ者でない」と期待を抱かせたManami Moritaの第2作を発売早々さっそく聴いてみた。
そしてガッカリさせられた。前作と同じメンバーにパーカッションを加え、基本的に同じコンセプトで制作された本作であるが、何かが違う!?
何度も聴き、そして2つの作品を聴き比べてみた。デビュー作には最初の"My little Blue Sweetie"や名曲"My Favorite Things"など印象的な曲をちりばめ、全体に強弱、陰と陽のバランスがうまくとれて、斬新なピアノプレイと相まって新鮮な驚きを与えてくれたが、本作はそれらを前提として「プラスα」を当然期待させただけに、どうしても拍子抜けの感がぬぐえない。たとえは悪いが、"Return to Forever"の次に"Light as a Feather"を聴いた時の落胆にも似て……。(だが、天才チック・コリアはそこに名曲"Spain"を入れることを忘れなかった!)
前作と比べても全体として単調だし、2作を続けて聴けば一続きのManami Worldとして聴けるのだが、2つを切り離せば明らかに本作は前作に劣る。わけても致命的なのは、カーペンターズの名曲"Yesterday Once More"のカバーがなんとも凡庸でアレンジともいえないコピーに終わっていること。前作の"My Favorite Things"が上原ひろみの"Beyond Standard"でのそれと比肩しうるほどオリジナリティにあふれていたのと比べて、見る影もない。
私の見立てが間違っていなければ、彼女はいつかは皆をうならせる名曲を発表してくれるだろうし、メジャーデビューも果たしてくれるだろう。だがそれはまだまだ先のことのようで、そこへ至るには厳しい修行を積まねばならないようだ。
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